Z会幼児コースを実際に利用してみた口コミ記事!値段情報や他社とも比較!

Z会フルセット
本記事では、

◆ Z会幼児コースを子供にやらせてみた口コミ記事

について記述しています。

Z会幼児コースについて

Z会は幼児〜大学受験までをカバーする通信教育です。

本記事で紹介するZ会 幼児コース は、ワーク学習や実体験学習を通じて、幼児期に最適な知育教材を提供します。

 

Z会とは

Z会

「Z会(ぜっとかい)」をご存じでしょうか。

大学受験を経験した人なら聞いたことや受講した人もいるかもしれませんね。

1931年に「実力増進会」という名前で創業した伝統のある通信教育です。

2020年春の合格実績では、東大合格者の約4割がZ会で学んだ経験がある学生でした。

「良問によって本質的な思考と学力を養う」Z会のスタイルは健在です。

 

Z会幼児コースの開講

そのZ会ですが、

✔ 2010年に「幼児・年長コース」を開講

✔ 2011年に「年中コース」を開講

✔ 2013年に「年少コース」を開講

と立て続けにコースが開講しています。

 

低年齢化する早期教育のムーブメントに対応したということでしょうか。

当然、我が子には良い学校に入ってほしい、思考力のある子に育ってほしい、と願う保護者の関心を集めています。

 

私がZ会幼児コースに入会した理由

家庭教師

私は現在、二人の息子(5歳と3歳)を育てています。

「息子たちには、高学歴で高収入の男性になってほしい」と願う母親であります。

 

夫はあまり高収入ではない東大卒です。

彼も有名男子校に通う傍ら、塾には行かず通信教育のZ会で学んでいました

大学に入ってからはZ会の添削のアルバイトもしていたそうです。

 

まさにZ会育ち。

 

長男が3歳になった時、私がZ会の幼児コースを試したくなったのは、夫のような実例が身近にいたからです。

どんな教育内容なのかとても気になりました。

 

Z会幼児コース(年少)の教材ラインアップ

さっそく入会すると、約B4サイズ、厚さ1cmくらいの封筒が送られてきました。

中に入っていたのは以下の4つです。(2019年4月~2020年3月時点の情報)

 

Z会フルセット

ぺあぜっと(18ページ分/その月のメインの課題を扱う全カラーの絵本)

かんがえるちからワーク(25ページ分/問題集)

ぺあぜっとi(18ページ分/親向けのインフォメーションブック)

いっしょにおでかけブック(14ページ分/外出先に持っていける本。なぞなぞ付き)

 

 

料金は以下となります。(2021年8月時点)

金額(税・送料込み)月払い6ヶ月一括払い12ヶ月一括払い
年少コース2,200円/月12,540円(2,090円/月 相当)▲5% off22,400円(1,870円/月 相当)▲15% off
年中コース2,640円/月15,048円(2,508円/月 相当)▲5% off26,928円(2,244円/月 相当)▲15% off
年長コース2,860円/月16,302円(2,717円/月 相当)▲5% off29,172円(2,431円/月 相当)▲15% off

 

私は1年間続けるつもりで入会しましたので、年払いを選び¥1870でした。

この時点では大きな額ではありませんが、年中、年長と進むにつれて200~460円くらいの幅でアップしていきます。

 

ご参考:こどもチャレンジとの比較


ちなみにこの時ベネッセのこどもチャレンジもやっていましたが、金額は月払いで2,780円/月、年払いで2,280円/月(税・送料込み)。

 

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教材①ひらがなパソコン(3・4歳児用)

 

送られてくる教材としては、


✔ DVD2カ月に1枚

✔ 絵本&ワーク1冊

✔ 親向け情報誌1冊

✔ エデュトイと言われる教育用おもちゃ1セット


です。

 

また「しまじろうクラブ」というアプリでの教育サービスがあります。

所感ですが、こどもチャレンジが約400円高いのですが、教材数はZ会よりも多い、という印象です。

もし選択肢に入るようであれば、資料を入手して比較して見るとよいかと思います。

 

 

教材の内容

Z会幼児コースのコンセプトは「なぜ?」「どうして?」と疑問を持ち、自分で答えをみつけようとする姿勢「あと伸び力を育てる」というもの。

 

いますぐのお受験対策などを強く意識しているわけではないようです。

 

またZ会は創業以来「百の聴講(ちょうこう)より一の実践(じっせん)」をモットーに掲げているそうで、「ぺあぜっと」も学力につながる実践(実体験)をたくさん紹介しています。

 

例えば以下のような感じです。

4月号

「こうえんで、おはなを さがしてみよう」
「さくらのきのしたで はなびらキャッチにちょうせん」
「(アルミ箔で)きらきらおふねをつくろう」
「おふねをうかべてみよう。ものをのせてね。しずむかな?うくかな?」
「ふくろにいちごとさとうをいれて、カチカチいちごをつくってみよう」

 

いずれもお散歩、お風呂、台所と、日常生活の延長でできる内容になっています。

専用のエデュトイを作っているベネッセとは異なるスタンスです。

自分で道具を用意することが、身の回りへの視点をかえ、思考力を育てると考えています。

親向け情報誌「べあぜっとi」について

Z会2

親向け情報紙である「ぺあぜっとi」に、取り組みの意図や注意点が記載されています。

 

たとえば・・・。


✔ 花を探すのは小学3年生理科の「身近な自然の観察」

✔ はなびらキャッチは小学4年生理科の「季節の生物」につながる学びであること

✔ アルミ箔(はく)のふねは手指の巧緻性を高めること

✔ アルミ箔の性質や物の浮き沈みを観察させること

✔ カチカチいちごは長期保存や調理の手順を学ぶ意図がある


などのように、説明されています。

 

「こうすると、じょうずにできる」「こういう場合は、こうしてみよう」など、助言も書いてあり親切です。

きちんと読んで取り組めば、充実した体験ができると思います。実際に親にとっても良い勉強となりました。

 

かんがえるちからワーク

Z会3

いわゆる問題集ですが、市販されているものと大きな違いは内容に思われます。

問題例は「おなじくみあわせを せんでつなごう」「にまいのえをくらべて ちがうところを5つさがし まるでかこもう」といった内容です。

年少ですから、一人で正解を導くよりも保護者と楽しく問題に取り組むことを優先しているようです。

 

子供の反応

家庭教師

わが家はこの年少コースを長男が3歳の時に1回、また次男が3歳になった今年、再び本棚から取り出してやらせてみました。

ほうれん草の葉っぱをばらばらにしたり、スイカのジュースを作ったり。

 

少し感激したのは、長男が2年前に取り組んだ体験を覚えていたことです。

「あ、これやった!」と目をくりくりさせるのを見ると、体験は子供の知識の土台になっているようです。

 

やはり、ワークは子供の向き不向きがはっきりと出ると思います。

わが家の長男は粛々とこなしましたが、ふざけるのが好きな次男は関係のないところにシールを貼ったり、落書きをしたりして真面目に取り組みません。

3歳の年少さんにワークの効果があるかどうかは、子供の性格によると思いました。

 

私のお気に入りのページ

Z会4

ぺあぜっとiにはお勧めの絵本が紹介されています。

その月に「しっぽであそぼ」というゲームが紹介されていたら、「しっぽのはたらき」という動物絵本が紹介されているという具合に、月のテーマに関連する本をお勧めしてくれます。

わが家では図書館で借りていました。

違う角度からテーマをもう一度見られるのは、視野が広がり良いと思います。

 

学習効果はあるのか

ソファーで学習

体験は子供の記憶に残っています。

問題集を何度も解くよりは、学力と好奇心を刺激して、子供の中に定着していると感じます

 

しかしまだ幼稚園児。

お受験の合否のように、すぐに結果を出す教材ではないので、成果は長い目で見守っていく必要があるでしょう。

 

その後の学習状況

きちんと取り組めば素晴らしい教材ですが、私は年少コースで退会しました。

理由は以下です。

・親の出番が多く負担に感じました。年少という年齢を考えれば仕方がないのですが、ベネッセがお手軽なDVDやおもちゃを用意しているのに慣れていたことや、当時、1歳の乳児を抱えていたため、そのうちきちんと取り組まなくなりました。

・値段が高く感じました。内容が良いのはわかりますが、DVDやその他のサービスがなく、紙教材で毎月約¥2000。ポピーのように月額¥980という教材がある時代ですので、もう少し安いと納得できたと思います。

・Z会の真骨頂はやはり、現時点では大学受験対策にあると思いました。キャラクターを使った子供の関心の取り込み方などは、ベネッセが上手(うわて)だと思います。Z会の幼児コースは歴史が浅く、真価がみえてくるのは、これからでしょうか。

 

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教材①ひらがなパソコン(3・4歳児用)

 

むすび

最後に、「お勉強は、できた(が、他はできなかった)」と豪語する東大卒の夫の意見をご紹介したいと思います。

 

夫が勉強を好きになったきっかけは、幼児期にあると本人は考えています。

虫や月の満ち欠けなど身近なもの観察して過ごしているうちに、ある日、情報と知識と経験がつながって「あ、わかった」と「理解する体験」をしたのだそうです。

 

それがとても快感で「あ、わかった」という瞬間を求め続けて勉強を頑張れたそう。

彼は5歳と3歳の息子たちに机の上での学習は要求せず、一緒に月を見たり、虫を捕りに行ったりしています。

このように、五感を使って学びを増やすやり方を追求するのであれば、Z会は最適な教材だと思います

 

親子で取り組める遊びや実験がたくさん用意されていて、いつか子供たちが「あ、これは前に体験した。わかった」と思い出してくれるかもしれません。

お子さんと対話をしながら、じっくりと思考力を育てていきたいというご家庭には、Z会はとてもいい教材だと思います。