本記事の読者
◆ 新生銀行を目指す就活生
◆ これからESや面接の挑む方
◆ 内定者の実際の体験談を知りたい方
を対象としています。
新生銀行の選考体験談
ESの対策
設問内容は以下の通りでした。
一般的なESでよく求められる、「学生時代頑張ったこと」などの設問はありません。
しかし、なぜ新生銀行で働きたいと思ったのか、そしてなぜリテールコースに応募したのかを問われています。
「学生時代頑張ったこと」がないことから、自身の経験と絡めながら「なぜ新生銀行で働きたいのか」を述べていくのは、このESで求められる書き方の一つだと思います。
ESの実例
会社選びで重視しているポイントは2つあります。
1つは、人の人生に深く関わることができる仕事に就けるかどうかです。
3年間継続した家庭教師のアルバイトの経験から、もっと人の人生に深くかかわり、支えられる仕事に就きたいと思うようになりました。
2つめは、高い専門性を身に付けられる仕事ができることです。昔から「誰かに必要とされること」に強いやりがいを感じてきました。
従って、誰にも負けない、「必要とされる」存在になるために専門性を身に付けられる会社に入りたいと思っています。
そしてこれを貴行のリテールビジネスで実現できると考えたのは、「徹底した顧客志向」と「少数精鋭」であるからです。
Tポイントとの連携など、他行と一線を画したサービスを提供する貴行であれば、より顧客目線に立った提案ができると考えました。
また、少数精鋭で一人一人の裁量権が大きいことから、若いうちからより多くの経験を積むことができ、高い専門性を身につけられると考え、貴社を志望しました。
資産運用コンサルティング業務や住宅ローンコンサルティング業務を通して、お客様の立場に立ち、お客様の想いや人生プランに合った最適な提案を提供したいと思います。
3年間継続した家庭教師のアルバイトでは、生徒の状況に合わせて授業時間の使い方を大幅変更しました。
その結果、生徒の勉強習慣が大幅に改善し、生徒の成績向上につながりました。
こうした経験から、人の人生に深く関わり、それをサポートできることに強いやりがいを感じ、将来そういう仕事に就きたいと思っています。
上で挙げた2つの業務はそれを実現できる仕事だと考えています。そして、将来的には業務の中で培った経験を活かし、お客様の目線に立った金融商品の開発に挑戦したいと思っています。
面接の内容
1次面接
インターンシップ参加のため免除となりました。
2次面接
30分×2で、二人の社員と個人面接を行うという、少し変わった形式で行われます。
2階ともESを中心に15分ほど軽く質問をされますが、ここは一般的な面接と同様、志望動機や学生時代にどんなことをしていたか、などを聞かれる程度です。
しかし、後半の15分は、2回ともずっと逆質問で、これが結構しんどかったです。
これは銀行のリテールビジネスにおける「ヒアリング」の能力を見極めているものだと思います。
10個は質問を用意して臨むことをお勧めします。また、基本的にここで合否が分かれると思って望んで問題ないと思います。
グループワーク&筆記試験
意図は不明ですが、「自由参加」の名のもと座談会兼筆記試験が行われます。
座談会は若手社員に質問する機会が与えられるごく一般的なものです。
そして筆記試験ですが、これが金融系の時事問題を問う試験なのですが、これが結構難しかったです。
全然できませんでしたが、内定を取れたので、最後まで意図は分かりませんでした。
周りの人もあまりできてなかったようなので、特別に対策するほどではないと思います。
3次面接
ここが実質の最終面接。
特に、「なぜメガバンクではなく新生銀行なのか」というポイントをしつこく聞かれます。
ここをしっかり伝えきることが内定へのカギ。そして恒例の逆質問の時間もたっぷりあります。
最終面接
ほとんど意思確認。
これまでの面接の評価を伝えてくれ、現状の就活の状況と内定を出したらどうするかを聞かれます。
正直に「他も受けたい」と言えば待ってくれる雰囲気もありますが、1-2週間が限度のようです。