記事のポイント
想定読者:
・ポジウィルキャリアの受講を検討中の方
・受講者のクチコミを知りたい方
トピックス:
■ ポジウィルキャリアが提供するコーチング
■ 筆者が受講した感想
■ オススメ出来る人・出来ない人
■ 筆者以外の口コミ調査結果
キャリアコーチングに興味があるけど、値段が高いし、本当に効果があるか不安になりませんか?
他社のサービスと比べてどう違うか、説明できますか?
キャリアコーチングの草分けであるポジウィルキャリア。価格だけ見ると、他社と比べても一番金額が高いかもしれません。
しかしながら、サービスについての”哲学”やカリキュラムの緻密さは他社と比べてひとつ頭が抜けていると思います。
本記事では、私はポジウィルキャリアの体験受講してみて、やや辛口となる感想をお伝えします。個人的には、キャリア理論に基づいたトレーニングで非常にしっかりとしている印象を受けています。私自身の所感を交えながら、解説したいと思います。
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ポジウィルキャリアとは?
ポジウィルキャリアとは、いわゆるキャリアコーチングサービスであり、コーチと受講生がセッションの中で自己分析やキャリア設計を行うサービスです。対象は転職を検討している人のみならず、「自分にとってのベストな選択が何かわからない」など、キャリア選択で悩む社会人全般を対象にしています。
リクルート出身の女性起業家・金井芽衣氏が立ち上げ
たびたびメディアにも登場する金井氏。リクルートキャリアへ新卒で入社後、多数の転職者支援を行うなかで、キャリアコンサルタントという職種を広めたいと考え、ポジウィル株式会社を設立しました。
特に、ポジウィルは「生きる目標」を見失いがちな20代~30代の若手世代に焦点を当て、「人生の指針を作るために本心と向き合い、キャリアを考える」ためのサービスを展開しています。
いわゆる「キャリアコーチングサービス」の草分け的存在。以前はゲキサポという名前でサービスが提供されていました。
金井氏の学生時代の師・田中研之輔 法政大学教授が監修
ポジウィルキャリアが優れている点として、トレーニングプログラムの品質です。
まさに「鬼に金棒」と言えるのが、プロティアンキャリアで有名な田中研之輔教授が直接プログラムの監修を行っている点です。田中研之輔教授は、代表・金井さんの法政大学時代の指導教員の一人だったこともあって結びつきも強く、ポジウィルキャリアのトレーニングプログラムを作成しています。
田中教授は、「世界一のトレーニングプログラムを作るんだ!」と息巻いておられますので、非常に高品質なカリキュラムを期待して良いと思います。
転職エージェントとの違い
端的に申し上げると、目的と収益構造が大きく異なります。以下の表を見ていただくと理解がしやすいでしょう。
種別 | 収益の仕組み | サービスの目的 | コーチングの期待値 | 求人紹介 |
受講者が支払う | キャリア論に基づく自己分析 キャリアプラン作成 | 中立なアドバイスが期待できる | なし | |
求人企業が支払う | 転職(の成果報酬) | 転職ありきのアドバイス 転職以外の選択肢がない | あり |
もしあなたが、純粋なコーチングによりキャリアの成功を目指すのであれば、中立なアドバイスが期待できるポジウィルキャリアを選ぶべきでしょう。理由は、転職エージェントは、転職斡旋によって売上を立てることが大命題となるため、転職(売上)につながるアドバイスを行いがちです。
特に、転職エージェントは、転職後の成功にあまり関心がありません。また、求職者によって態度も異なり、転職に関心が薄かったり、見込みの低い候補者は、サポートが薄くなります。
純粋なキャリア相談やコーチングを受けたい場合、転職エージェントはあまり意味がありません。
”キャリア迷子”を救うサービスとして注目を浴びる
終身雇用の崩壊とともに、会社しがみつきの働き方が難しい昨今。従来は大学を卒業し、有名企業に入社し、年功序列で年齢とともに出世する・・・何も考えなくても社会の仕組みに守られてきました。
しかし、失われた30年によって従来の古き良き社会システムは終焉しようとしており、弾き出された若者や労働者たちは、多様な選択肢にさらされることとなり、何が自分にとってベストな選択となるのか常に悩まされている実情があります。これを”キャリア迷子”という現象だと考えています。
ポジウィルキャリアは、”キャリア迷子”に悩む人々の「どう生きていきたいか?」を見つけるコーチングを提供しており、独自のキャリアコンサルティング手法でサポートをしています。
プログラムの流れ
ポジウィルキャリアは、目的に応じて3つのコースを用意されています。
キャリアデザインプラン(35日/面接5回)
キャリア理論に基づいたワーク、人生設計やキャリア戦略のための自己分析を実施
キャリア実現プラン(75日/面接10回)
自己分析結果に基づいて応募企業の選定、履歴書や職務経歴書、面接対策を実施
キャリア実現プラスプラン(75日+1年サポート)
転職後に活躍できるようにフルサポートを実施
しっかりと内省(振り返りや棚卸し)を行いたい人はキャリアデザインプランを、転職活動も含めたサポートを受けたい人はキャリア実現プランを選ぶと良いでしょう。
トレーニングの進み方
トレーニング前後には、キャリア自立度を判定する「ポジキャリ診断」を受け、自分自身が直面している課題を明確化します。
1週間サイクルで課題&面談を繰り返す
トレーニングが始まると、1週間サイクルでサポートが行われます。面談が始まる前に各種ワークをこなし、面談後に次週までの宿題が課せられます。宿題は、「各種ワークの完成」がメインで、他にも「指定図書の読書」などがあります。
オンラインツールを使った面談と相談
トレーナーとの対話はすべて、オンラインツールを使います。
60分のトレーニングは「Zoom」を使用します。またいつでもチャットが可能で、「Slack」を使用してトレーナーと密なコミュニケーションが可能となります。
各プランの料金体系
各コースの価格は上図の通りです。自己分析のみを実施するキャリアデザインプランが¥330,000円、転職までを含めたキャリア実現プランは¥495,000、入社後の活躍までサポートするキャリア実現プラスプランは¥660,000となっています。
- 少し高いな、と感じる方へ
- まだ正式なメニューではないようですが、β版コースがスタートしたとの噂があります。
β版コースとは「3名で1クラス」で実施される複数名コースとなり、割安で受講することができます。
正式なメニューでは無いため詳細価格のご紹介は差し控えますが、半分程度のコストと考えて良さそうです。
すぐに定員が埋まってしまうとのことなので、詳しく知りたい方は無料カウンセリングにて確認してみてください。
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キャリアデザインプランの内容
キャリアデザインプランでは、主に4つのステップで実施されます。
Step1: 人生理解ワーク
人の価値観や持ち味というものは、90%が家庭環境によって醸成されるともいわれます。人生理解ワークでは、家庭環境や幼少期の経験を整理し、受講者が持つ価値観や持ち味を言語化し、自己理解を進めます。
マーク・サビカス「キャリア構築理論」に基づいたワークシートを活用
先述の田中研之輔教授が監修するワークシートを用い、受講者の持つ価値観や経験を言語化していきます。
言語化によって整理されたのち、(1)労働観に直結するような価値観や能力を分類した「職業パーソナリティー」、(2)トラウマや回避手法を考える「キャリア・アダプタビリティ」、(3)キャリア=人生を歩む目的や意義を考える「ライフテーマ」、についてそれぞれコーチングしていきます。
ちなみに、受講が決まると、セッション開始前に上記のとおり膨大なワーク量をこなすことになりますので覚悟を!
Step2:キャリア理解ワーク
Step1で自己理解が深まってきたところで、「自身がもつ労働資産」を整理していきます。学術的には「キャリア資本」と呼ばれる考え方で、自身のスキルや人脈あるいは金融資産などを指します。
ダグラス・ホール「プロティアン・キャリア」に基づくコーチングセッション
田中研之輔氏の代名詞とも「プロティアン・キャリア論」ですが、キャリアの棚卸しおよび「Step4 キャリア戦略」で本領発揮します。
- プロティアン・キャリアとは?
- プロティアンとは、思いのままに姿を変える人/モノの意味で、ギリシャ神話に出てくる「神プロテウス」が語源。つまり、プロティアン・キャリアとは、社会の状況変化に応じて、自分の意志で自由にキャリアデザインするキャリア形成術を意味する。
<プロティアン・キャリアの三原則>
■ キャリアは組織に預けず、自分の意志で成長させる
■ キャリア=人生と捉え、昇進や結果に依存するものではない
■ 変化に応じて、キャリアの方向性は自分の意志で変えることができる - 参考文献:プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術(田中研之輔著)
もし、プロティアン・キャリアについて知りたい方は、以下の書籍を読むといいでしょう。サクッと読めちゃいます。
書籍紹介 本著は現代版プロティアン・キャリアの提唱者、田中研之輔法政大学教授が描き下ろした最新キャリア本。 PROTEAN(プロティアン)には「変化し続ける」「変幻自在な」「一人数役を演じる」という意味があります。田中教授はポジウィルキャリアにも参画し、プロティアン論やキャリア理論に基づいたカリキュラムが構成されているので、ポジウィルキャリアを理解したい場合は、併せて本書籍も参考にされるとよいでしょう。 画像:Amazon |
Step3:人生(キャリア)設計ワーク
ポジウィルでは、「キャリア=人生」と捉えています。
つまり、「キャリア=労働」だけでなく、家族や友人、パートナーとライフイベントをどう過ごしたいか、理想的な人生を歩むために何を自己投資するか、余暇をどうしていくのか・・・etc、を3年、5年、10年で考えていきます。
サニー・ハンセンが提唱した「4Lモデル」を用いたワークセッション
このステップでは「4Lモデル」、つまり「Labor(仕事)」「Learning(学習・自己投資)」「Leisure(余暇の過ごし方)」「Love(家族・友人・パートナー)」について整理し、理想状態(To Be)と現実(As Is)を言語化していきます。
ー | 3年後 | 5年後 | 10年後 |
---|---|---|---|
Labor(仕事) | |||
Learning(学習) | |||
Leisure(余暇) | |||
Love(家族・友人) |
Step4: キャリア戦略
Step1 〜3で分析し、言語化してきた結果をもとに、事業内容・職種・会社のカルチャーetc、どのような軸で転職していくかを整理していきます。また、現職にとどまることがベストと判断される場合、現職でのキャリア設計を考えていくフェーズとなります。
キャリア実現プランの内容
キャリア実現プランは、先述のキャリアデザインプラン加えて、具体的な転職活動がStep5が実施されます。
Step5:転職活動の具体的実践
キャリアデザインプランで明らかになった判断軸をもとに、応募企業の選定、書類添削、面接対策を実施していきます。また、今後の進路を考えるとき、常に予期せぬ偶発的な出来事が起こりうることを想定しなければなりません。その時々に応じて最善な選択ができるよう、ジョン・クランボルツが提唱した「計画的偶発性理論」に基づいたトレーニングセッションを設けています。
- 計画的偶発性理論
- ジョン・クランボルツは、「キャリアの80%は予期できない偶然の出来事」と結論づけ、逆にキャリア形成において偶然の出来事は成長のチャンスとして捉えています。
そのチャンスをものにするために、以下の5つの姿勢が重要とされています。
■ 好奇心:アンテナを高く設けて、新しいことを学習する
■ 持続性:努力を継続する
■ 柔軟性:変化に対応する
■ 楽観性:見えない将来にも明るく見通せる
■ 冒険心:失敗を恐れず、リスクを取る
実際に体験受講してみた感想
さて、サービスについて一通り説明したところで、辛口レビューを実施します。マジキャリの辛口レビューでも記載しましたが、筆者とりぞーはこれまでにも会社支給のコーチングサービスやトレーニングを受けております。
辛口レビューをすることで、現在検討中の方へ有益な情報をご提供したいと思います。ポジショントークではなく、公平な意見としてご査収いただければと思います。
【高評価】人生経験豊富なトレーナー
今回面談をしていただいたトレーナーさんは、1000名以上の面談を担当してこられたコーチング経験豊富な方でした。また、色々と人生の挫折も経験されてきたようで、キャリアトレーナーとしてのみならず、人生経験も非常に豊富な方で、話題の引き出しも多く感じました。
「キャリア=人生」と捉えるポジウィルキャリアだからこそ、人生経験が豊富なコーチが担当となれば説得力がありますね。
トレーナーはポジウィル正規社員
ポジウィルの正規社員がトレーナーとなるのは、とても好感が持てました。というのも、他社はフリーランスに委託することも多く、トレーナーによって品質にバラツキがあるからです。
トレーナーがポジウィル社員であることは、大きな安心材料だと感じました。実は、他社ではフリーランスへ外注することも多いのですが、そういうところはトレーナーによって品質に大きなバラツキがあったり、カリキュラムやサービスのフィロソフィーについて教育が行き届いていないと感じることが多くあります。
但し、初回体験と入会後のトレーナーは別になることも
一点注意すべきなのは、トレーナーは指定できない点です。初回無料カウンセリングの方との相性が良い場合、入会後もトレーナーとして指定したい気持ちになりますが、必ずしもトレーナーが同じ方になるとは限りません。
しかし、相性が合わない場合は、変更を依頼することができるようです。もしトレーナー変更が必要と感じた場合は、依頼することができるのは一安心です。
【高評価】キャリア論に基づいたカリキュラム
先程もお伝えしたとおり、法政大学の田中研之輔教授が完全バックアップで、カリキュラム作成している点です。田中教授は豪州や米国のU.C. バークレー校で研究に励み、最先端のキャリア論をベースに、本カリキュラムが作成されています。
他社のキャリアコーチングサービスと比べて、カリキュラムの信頼性は頭一つ分抜けていると感じます。
またトレーナーが自社社員であるため、カリキュラムの遂行能力も担保されているため、しっかりとしたトレーニングが期待できます。
元々、筆者・とりぞーは、ハイクラス人材になるための前提条件が「自立&自律したキャリア形成意識を持つこと」だと考えています。プロティアン・キャリアを知ったのは最近ではありますが、田中教授のキャリア論と多く賛同しており、ハイクラスを目指す若手世代は先述の著書を読むべきとも感じます。
よって、田中教授が完全バックアップという時点で【高評価】です。(笑)
【高評価】複数名コースがある
※通称・β版といわれるコースですが、正式コースではないため、無料カウンセリングにご確認ください。
元々女性限定で行っていたようですが、最近は性別不問に拡大して実施しているようです。複数名でコース参加するため、一人あたりの密度は薄くなりますが、コストが半額となることや、他人の悩みや解決方法を参考にすることができます。
【中立意見】技術分野やハイクラス系のキャリア相談は難しいかも
筆者が理系大学院を卒業し、技術系のバックグラウンドをもっていたため、これまでのキャリアの歩みを説明する上でどうしても技術的な話は切り離せません。しかしながら、やはりトレーナーさんに理系バックグラウンドがなければ、研究開発上の苦労話、製造業界の常識、理系のあるある体験など、正確にご理解いただくことはなかなか難しいように思いました。
これは転職エージェントでも同じことが言えるんですがね!まぁ仕方ないですよね。
同様に、外資系ならではの悩み、プロダクトを生み出す上での悩み、など、専門分野でのキャリア相談は不向きに感じます。
キャリアコーチングサービス全般に言えるのですが、専門分野ではなく「一般論としてのキャリア形成」において有効なサービスだと思います。
若手からミドルクラス人材がメインターゲット層か
マジキャリの支持層と同様、20代〜30代の支持を受けているようです。キャリアコーチングサービスの分野においては、20代〜30代の相談実績数がNo.1という強い実績を持っています。
このように、本サービスのメインターゲットは20~35歳前後の比較的若手ビジネスマンとなるかと考えています。
と思ったら、プレミアムコースがあった!
さすがポジウィルさん。ハイクラス向けのサービスをしっかりご提供されていました。
価格はサービス内容によって変化するカスタムメイドコースとなります。また、コーチにはベテラントレーナーがアサインされるというのも安心材料ですね!
【辛口意見】音声が聞き取りづらい場面あり
ポジウィル・キャリアでは「Zoom」を使用しており、Web会議ツールのあるあるですが、自分の声が「やまびこ」のように戻って聞こえるエコーが生じて、話しづらい場面がありました。同時に、トレーナーさんの声が小さく聞こえ辛くなる場面もあり、音声環境にはもう少し気を使ったほうがいいと思いました。
百歩譲って一時的な音声環境の悪化は仕方ないにしても、何度か音声が聞き取りづらい旨をお伝えしても具体的なテクニカルイシューへの対応がなされなかった点は、改善ポイントだと思います。
一回あたりの面談が6万円と高価であることや、サービス内容が”壁打ち”であることから、音声のテクニカルイシューはサービス品質に致命傷になりかねません。
たとえば、インターネット経由の音声環境が悪い場合、音声については電話によるダイヤルインを案内する、などの対応方法はあったはずなので、万が一のテクニカルイシュー発生時の案内方法は改善が必要かなと思いました。
【業界への辛口意見】リクルート出身者が多いなぁ…
これは個人的意見ですが・・・。
人材業界だから仕方がないんですが、キャリアコーチングサービスは他社含めてトレーナーさんのリクルート出身比率が非常に高いんですよね。
たしかに経験豊富で魅力的な方々が多いのですが、ポジウィル・キャリアさんのみならず他社含めて質問の仕方に同じような傾向があり(要は、あのリクルート独特の”クセ”ですね)、トレーナーさんの技術自体は他社と大きな差別化が感じられない印象を受けています。
人によっては、リクルートさん特有の、矢継ぎ早な「なぜ?どうして?」質問に違和感を覚える人もいるんじゃないかなと思います。
リクルート出身だからと否定しているわけではありませんが、もう少し人の幅があったほうが、サービスにも多様性が出るような気がしています。
色々な口コミを集めてみた
では、筆者以外の口コミ評はどうなっているのでしょうか。集約してみましたのでご紹介したいと思います。
良い口コミ
・励ましの言葉がけで救われた
トレーナーさんが励ましながら伴走している良い例ですね!キャリアに悩む人は孤独を感じがちですので、温かい言葉で救われることも多いでしょう。
・ポジウィルで自己分析の整理後、希望する求人紹介をしてもらえた
自己分析やキャリアの棚卸しを経て、言語化や自己肯定感の獲得に成功した典型例ですね!ポジウィルの受講前後で大きな変化があった成功事例です。
・ポジウィルのおかげでしっかり受け答えができた
これも自己分析が明確になり成功した例ですね。しっかり受け答えができるようになり、転職エージェントもしっかり活用ができるようなったご様子。
悪い口コミ
では、次に悪い口コミを見ていきましょう。
・金額が高い&他の担当者がわからない
やはり金額の高さは気になるところ。また、他のカウンセラーと当たったときに「本当に良いと感じるか」不安なご様子ですね。
・トレーナーとの相性&考えるヒントがない
・質問の仕方に話す気が失せた
私も先述したとおり、リクルート仕込みの矢継ぎ早な繰り返し質問に違和感を覚えられた一例です。人によっては、リクルート式質問は気分が滅入るんですよね。キャリアコーチングサービス業界の課題だと思います。
他社サービスと迷う人も多い
コーチングサービスは高価な分、慎重に決めたくなるのはわかります。なので、個人的には無料体験を受けて比較し、納得して決めることを推奨します。
各コーチングサービスの比較は以下の記事に整理しています。併せてご一読いただければと思います。
関連記事:主要なコーチングサービスの比較表
まずは無料体験で感覚をつかもう
私も複数のコーチングサービスを受講しましたが、たとえ同じ「自己分析」であっても、進め方やカリキュラムの考え方が大きく異なります。また、トレーナーとの相性もあります。
サービスは高価であるからこそ、しっかりと体験をして評価をする方が良いでしょう。
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もし慎重に検討されたい人は、時間が許せば以下の比較表にある各サービスの初回体験を受講して、比較するといいでしょう。
サービス名 | マジキャリ | ポジウィルキャリア | ニューキャリア | mentors |
提供会社 | アクシス株式会社 | ポジウィル株式会社 | 株式会社ウズウズ | Life Will Change株式会社 |
サービス* | キャリア設計 自己分析と深堀 転職ノウハウ提供 キャリア課題の解決 | 自己分析と深堀 目標の策定 チャットサポート 卒業生コミュニティ | キャリア納得度 自己分析と深堀 価値観の分析 ToDoと計画 | キャリア棚卸し 目標の深堀り キャリアカルテ作成 起業相談も可能 |
実施方法 | オンライン面談 | オンライン面談 | オンライン面談 | オンライン面談 |
特徴 | メディア「すべらない転職」を運営するアクシス社が提供するサービス。求職者と徹底的に向き合うのが特徴。 | キャリア心理学に基づいたプログラムを設計。採用率1%を突破したキャリアコーチが担当。キャリア戦略立案を徹底。 | 現状のキャリア納得度をスコアリングし、強みと弱み、価値観を分析。課題を明確化。 | 低価格で柔軟性あるカリキュラムが提供可。ライフステージに応じた働き方をコンサル。 |
対象年齢 | 20代~30代 | 20代~30代 | 20代~30代 | 全年齢層 |
入会金 | 50,000円 | 55,000円 | なし | なし |
料金* | 275,000円 | 330,000円 | 220,000円 | 49,500円~ |
期間 | 35日 計5回 | 35日~ 計5回 | 60日 計4回 | 月1回~ |
初回体験 | 無料(60分) | 無料(45分) | 無料(60分) | ¥9,980(45分) |
公式ページ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
みなさんにとって、人生を変えるような良いコーチとの出会いができることをお祈りいたします!