年収アップは誰でもできる!正しい転職活動の進め方とは?

コイン

 

とりぞー
とりぞー
私は今年、本記事で紹介する方法で転職し、年収が400万アップしました。
 
転職で給料をあげることは、それほど難しい話ではありません。
ですが、多くの人が、年収が上がらない転職をしています。
 
転職活動中の求職者と話をしてみると、動機も目的もかなり曖昧だなぁと感じてしまいます。
 
この記事では、年収アップに焦点をあて、転職へのマインドセットや準備についてお伝えしたいと思います。
 

転職で「想定年収10%アップ」が成功基準と考えるべき

給料
「時給換算で10%以上」で考えるのがベストですが、転職後の労働時間見積りを正確に行うことは難しいので、年収で考えていいと考えます。
とりぞー
とりぞー
実は、給料1割以上できる人が20%程度しかいないんですよね。
 
しかしながら!!
求職者と話をすると、みんな何故か”目標年収”を考えていないんですよね。
 
いろいろな価値観があると思いますが、目標年収を掲げない転職というのは、著者は反対です。
 

想定年収10%アップ未満は、リスクに対するリターンが低すぎる

新しく仕事につくということは、新しく仕事を覚えるということです。
また、ゼロから人間関係を構築するということになります。
 
新たな環境に身を投じることは、一定程度のリスクを伴うことになります。
 
新しい職場で、もしかしたら上司と反りが合わないこともありますしね
 
筆者としては、給料が上がらない転職はリスクに対してリターンが少ないので、再考の余地があると考えています。
 

「自分を安売りしない」が就職活動の原則

安売り
とりぞー
とりぞー
消費期限間近の叩き売りじゃないのだから。自分を高く売りましょう。
企業としても、採用費用も人件費も安く上げたい。
だから、人件費も買い叩きたいわけです。
 
また、求職者の多くは、希望年収をホンネで伝えないことが多い!
 
求職者は内定を取りたいものだから、印象を損ねるような交渉をしたくない、というのがあるのでしょう。
内定提示前後で年収交渉があるのですが、そこでカンタンに引き下がってしまう。
 
これだと、企業側の思うつぼです。
 
まずは、交渉する意志をしっかり態度に示すこと。
そして、現在年収より20%程度より高い年収を最初に要求するよう心がけましょう。
 
本当にほしい人材であれば、少なくとも現年収より10%以上のアップは提示してくれるはずです。
 

転職エージェントが駄目なパターンも多い

お問合せ
 
中途採用である場合、転職エージェントを利用するほかありません。
 
ですが、年収アップにつながるかどうかは、エージェントが持ってくる求人票にも大きく左右されます。
 
そういえば、こないだのエージェントさん、転職で年収ダウンは仕方ないこと、とか言っていたな。
 
たしかに。私も先日、エージェントに提示された求人票は今の年収を下回っていたわ。
 
転職エージェントによっては、年収ダウンは仕方がないものだ、と求職者に理解を求めてきます。
 
経験上の話ですが、最初から希望年収を下げにくるエージェントは早々に見切りをつけてください。
 
年収ダウンを容認させようとするエージェントとは?

✔ 提案できる求人票を増やしたい(できるだけ応募させたい)
✔ 求職者を低く見ている(値踏みをしている)
✔ 応募させたい会社がある(求職者の意志を軽視)
✔ エージェントがデフレ思考(有能ではなく案件単価が安い担当者)

 
私も勝手なことを書いていますが、エージェントさんは本当にたくさんのタイプがいます。
その中で一番厄介な存在が、”安売りを容認させよう”とするタイプ
 
最もらしいことを言ってきますが、こういうタイプは真っ先に見切りをつけましょう。
はっきり言って、時間の無駄 だと思います。
 

年収アップ以外の転職

でも、いわゆる「逃げの転職」はどうなのかしら。年収アップが全てではない気がするわね。
そうだね。今はパワハラなどの労働問題や、メンタルヘルスが社会問題化しているしね。
 
著者としても、これについては「全力で同意!!」です。
仕事なんていくらでも替えはあるわけです。心を病んでしまうと、あなたの人生に大きなリスクを抱えてしまいます。
そういう転職は、以下に転職リスクを下げながら、現職から抜け出すかに力を注がれるといいと思います。
やはり、転職先の社風を知っている「転職エージェント」の活用が推奨されます。
 
やりがいはどうなんだろう?未経験職種だと、どうしても年収はさがるよね。
そうよね。未経験だと、その人が本当に活躍するのか企業側もわからないし、積極的に年収アップを提示しないわね。

 

私の考えではありますが、「どの職種で飯を食っていくかは、20代のうちに決めるべき」です。

検討されている求職者が若ければ問題ないと思いますが、求職者が30代以上であれば再検討の余地が大きいと思います。

30代で異職種への挑戦は、年収ダウンはもとより、一線級で活躍できる確率が低くなると思います。

ビジネスマンとして最も仕事の成果が出せるのは、体力と経験がバランスよく備わっている「30歳から40代中盤あたり」です。

 

 

最も脂が乗る時期に未経験の業務を覚えているようでは、少しタイミングを損ねている感じがしますし、採用する側にとっても効率が悪い投資です。

収入がすべてとは言いませんが、分が悪い人生プランニングの可能性があるので、よくよく検討したほうが良いと思います。

 

年収アップの近道は、「情報」と「優秀な転職エージェント」である

 

とりぞー
とりぞー
転職活動は、情報量とその精査力、また優秀な転職エージェントとの出会いがカギになります。

転職活動は、時間勝負の側面があります。

 

みなさんも普段仕事をされているかと思いますので、現職業務と並行して活動します。

そういう状況なので、「情報収集」や「転職エージェントの選定」は、時間的に厳しいのはわかります。

しかしながら、要所を押さえれば、やるべきことはそう多くないと思います。

 

To Doリスト

✔ 社員クチコミサイトを2つ以上登録する
✔ ビズリーチ等、スカウトサービスに登録する
✔ エージェントに登録する

社員クチコミサイトを2つ以上登録しましょう。

社員クチコミサイトには、就労経験のある社員によって”主観的な”評価やクチコミが掲載されています。

代表的なクチコミサイトは、御存知の通りOpenWork(旧 Vorkers)でしょう。

OpenWork-”働く”のすべてをオープンに。

750万件以上の社員クチコミや評価チャートが今すぐ見られる!掲載企業数は13万社以上

オープンワーク
日本国内で最大の社員クチコミサイトで、クチコミ件数も750万件。クチコミには給与形態、ボーナスなども情報が多数掲載されている。勤務時間や社内の雰囲気についても情報が豊富。転職を考える人は、活動初期に登録必須の情報入手サイトである。
https://www.vorkers.com/

 

現役社員の”主観的な”評価は、求職者も働くイメージを持つ上でかなり参考になるかと思います。

特に、給料面はなかなか外に出てこない情報も多いので、参考情報として有用です。

 

ただし、誤った情報も存在する

とりぞー
とりぞー
ただ残念なことに、信憑性の低い情報も紛れ込んでいることも否めません。

 

よくある誤った情報のものとしては

 

✔ 情報が古く参考にならない場合がある(過去に在籍していた人の書き込み 等)
✔ その会社をよく思っていない社員が、必要以上にネガキャンしている
✔ そもそもクチコミ件数が少ない

などです。
そのため、情報を多角的に見るためにも、もう一つクチコミサイトを登録するとよいでしょう。

 

転職会議がオススメ

オープンワークで掲載される会社評価点数(レーティング)は、独自のアルゴリズムで算出されるため、直近の口コミ点数と比べて高く感じることがあります。

また、口コミ情報が不十分であったり、新規クチコミが少ない場合があります。

 

そこで、筆者は転職会議を併用していました。

レーティングがオープンワークでは高く、転職会議では低くなっている場合もあります。

いろいろな意見をみて、客観的に判断していくと良いと思います。

 

転職会議

企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト

社員クチコミ件数は国内最大級の100万件以上。他の口コミサイトでは掲載されていない情報も多数あり。同時に転職会議しか取り扱いのない求人情報が掲載されていたり、エージェントからのスカウトも受けられます。

 

スカウトサービスに登録しましょう

とりぞー
とりぞー
スカウトサービスにレジュメ登録することで、多数の企業担当者や転職エージェントからアプローチが来ます。

私はビズリーチを使いました。

ハイレベル求人が多く、審査があるなどやや敷居は高いのですが、それゆえ安心・安全なサービスを享受することができます。

私は今回の転職はビズリーチがきっかけでしたし、結果的に年収が400万円アップにつながりましたので、もはや年収アップには登録必須だと思います。

 

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』
ビスリーチはハイクラス求人が多く掲載されており、1/3は年収1000万円を超える求人になっている。それ故に、年収アップにつながる案件に出会う機会が、その他の求人サイトに比べて格段にアップ。審査があるものの、それ故に利用者も人事担当者も安心して活用することができる。転職エージェント、ヘッドハンターあるいは企業担当者から活発にスカウトメールが来るため、情報入手や選考がサクサクと進む印象あり。

 

私はビズリーチが非常に良いと思った点としては、三点あります。

① 優良企業の人事担当者から直接連絡が入る

② 優秀な転職エージェント・ヘッドハンターとコンタクトできる

③ 多数の求人情報が掲載される

 

良質なサービスとアプローチが得られることが最大の特徴と感じましたし、本当に優秀な転職エージェントに出会いましたので、非常によい転職活動がすすめることが出来ました。

 

優秀な転職エージェントに登録しよう

アカウントマネージャー1

とりぞー
とりぞー
私が利用した、優れた転職エージェント会社を紹介したいと思います。
JAC Recruitment
外資系企業や日本を代表する大手企業の求人が多数。また大きな特徴は、利用者・依頼主が求める人材を精度高く紹介してくれる点が大きな強み。エージェントがクライアント企業に精通しているため、利用者にとっても価値のあるインサイトを提供してくれる。それゆえ、年収アップにつながる案件の取り扱いが多い。

 

とりぞー
とりぞー
私は、採用者側でも求職者側でも大変お世話になりました。

JACさんは、とても優秀なエージェントが多数在籍されている印象を受けます。

とにかく、マッチング能力が高い、という印象。

採用者側、求職者側それぞれの要望に応じ、担当者が適切にコーディネートしていただけます。

 

なので、私の同僚が転職する際には皆、JACさんを利用しています。

マッチングの良い人材を、求人依頼者に公正な価値提示で紹介する姿勢は、一線を画するものがあると感じます。

よって、求職者に年収ダウンを提案するケースは私の周囲であまり聞いたことがなく、希望年収で転職されている方が多いです。

 

その他にも2、3社程度登録されていると良いと思います。筆者が転職エージェントでオススメなのが、以下3社です。

doda 【パソナキャリア】 マイナビエージェント
 
私が経験した中で、一番親身に時間を割いて頂きました。東京の方は丸の内に拠点があるので、仕事帰りにキャリア相談することも可能。定期的にセミナー等も開催しているので非常に有用。 パーソルさんは、非公開求人も多く取り扱われている印象。国内企業の求人取扱数が多いようで、電話面談で細かなヒヤリングの後、希望にマッチした求人を多く紹介していただけました。 筆者が1回目の転職時にお世話になりました。幅広い求人を取り扱われており、あらゆる求職者層をカバー。エージェントは人にもよるが、面接指導が優れた方が多い印象がある。

まとめ

結局のところ、”正攻法”こそが年収アップにつながるってこと?
正攻法だけれども、「高収入求人に出会う確率を高める」というのがミソな気がするわ。
給料より「やりがい」のほうが大切だとも思っていたけど、確かに綺麗ごと感あるし、最近では「やりがい搾取」なんて忌み言葉もあるしね。
やりがい先行だとしても、リスクに対するリターンはシビアに検討しないと転職失敗の可能性が高くなる。いずれにせよ、良い転職には、優秀なエージェントさんと出会うことが最短ルート。一方で、自分でも良し悪しを判断するために情報収集はとても重要ですね。
とりぞー
とりぞー