【転職初心者向け】非公開求人が8割!?エージェントへの転職相談が成功の近道だ!

非公開求人は8割
本記事では、転職初心者が陥りやすい2つの罠を紹介し、なぜ転職エージェントに相談をすべきか説明します。

転職初心者が陥りやすい2つの罠

求職者
求職者
転職したいんだけれども、気になる会社の求人が出てないので、具体的にはまだ何もしてないわ。
時間が勿体ないよ。まずは転職エージェントに相談した?高待遇求人が出ていたかもしれないのに…
求職者
求職者
えっ?でも、私が考えている会社さんは求人出てないって・・・
何を言っているの?転職市場では半数以上が”非公開求人”だぞ!?

 

1つ目の罠:非公開求人を知らず、機会を逃している

転職エージェントが保有する求人数のうち、「非公開求人が約80%を占める」と言われています。

非公開求人は8割

なぜ、”非公開”なのか?

求職者
求職者
でも不思議ね。求人なんて公開しないと人が集まらないんじゃない?

 

この疑問については、求人を出す会社側の事情を推し量ることができれば、カンタンに答えが出ます。

 

理由1:緊急性の高い増員・補充

急成長中の会社では、短期間で大幅な増員を要することがあります。
また、社員の退職など、欠員補充を短期間で行いたい場合、緊急案件として転職エージェントに候補者選定を依頼します。

本ケースの場合、求人を出している会社は、すぐにでも人がほしい状態。

急を要していますので、求人媒体やホームページで求人票を出して、応募を待っている時間の余裕が企業側にはありません

 

つまり、本ケースの非公開求人では、求人期間は短期間、という特徴があります。

 

理由2:書類選考する手間を省きたい

大手企業や外資系企業の場合、求人公開すると、人気が高いため応募が殺到します。
多数の応募の中から候補者を選定する作業負担が非常に大きく、転職エージェントの紹介を受けたほうが、作業効率がよい

 

 

一般的に、企業の採用担当者の人数は少なく、本業務の傍らで採用係を兼務するケースも多々あります。

それゆえ、自社のみで、多数の応募の中から候補者を見つけることは非常に大きな負担になります。

同時に、採用担当者は採用のプロではありません。ゆえに、採用依頼部署の要望を満足する候補者を特定できないかもしれません。

 

一方、転職エージェントは採用業務の専任者であり、企業が求める人物像を特定する技術に長けています。

欲しい人材を転職エージェントに依頼することで、業務負担を減らしつつ、適切な候補者を特定することができるため、企業にとって効率が良いのです。

 

理由3:求人情報自体が機密である

おもにハイレベル人材(専門職、あるいはエグゼクティブ)に多いです。
職務内容そのものに機密保持が必要であったり、あるいは会社戦略が推測されそうな情報を秘匿としたい場合など。

 

 

もしあなたが、1000万円以上の高収入求人を探している場合は、真っ先に転職エージェントを考えましょう。

このレベルでは、公開求人の割合は更に大きく減ります。

また、ハイレベル求人ではエージェントや現職上司からの推薦が、入社の前提となる場合もあります。

通常の転職とはやや異なる部分も多いので、転職エージェントから情報を仕入れながらすすめるべきです。

 

非公開求人のほうが内定の確率が高い

先述の通り、非公開求人が出る背景として、

✔ 企業が人材確保を急ぎたい

✔ 転職エージェント経由のほうが、適切な候補者を巡り会える

という期待を、企業側が抱いているからに他なりません。

 

求人元の企業の期待に沿うよう、転職エージェントは、転職相談者と相性の良い求人に引き合わせる役目を担うことになります。
よく出来た仕組みだわ。エージェントに登録しない手は無いわね。

非公開求人の特徴を以下の表にまとめます。

非公開求人 公開求人
特徴 ごく短期〜長期間求人まで幅広く、求人数も多い。
優良求人がひっそりと出されることも。
中・長期間掲載の求人が多い。
応募方法 転職エージェント経由の推薦・紹介 求人媒体あるいは企業Webページからの直接応募
倍率 低〜中
選考の流れ エージェントが転職相談者と面談の上、選考書類提出。選考開始後、エージェントは企業側と状況確認や面談日程調整を実施。 企業担当者が応募書類をスクリーニング後に面接。すべての調整は採用担当と求職者の間で行う。

 

2つ目の罠:すべて一人でやろうとする

求職者が新卒採用を経験していた場合、転職活動も「一人」でやるものと考えるかもしれません。

ですが、就職活動と転職活動は、アプローチ方法が別物であると考えましょう。

 

一人でやると圧倒的に時間が足りない

会社説明会

転職活動を行う求職者のうち、現在の職で仕事をやっている人もいるでしょう。

そうでない方も、家事をしながら、家族の時間を持ちながら・・・など、現役世代の多くは時間との戦いです。

 

一人で転職活動をするために必要な時間は「200時間」が目安
私が一度、自力で転職活動をしてみたところ、準備だけで100時間かかりました。

一人で活動をした場合、求職者にかかる負担がかなり大きくなります。

特に、中途採用向けの公開情報はそれほど多くないことが一般的なので、情報収集が重荷になります。

 

転職者向けの会社説明会は土日に実施することも多いのですが、わざわざ参加のために、東京へ向かったりもしました。

この場合、時間だけでなく、お金の負担も発生します。(私の場合、このために毎週土日が潰れることも)

 

直近ではコロナの影響でリモート説明会が浸透してきましたが、それでも情報収集あるいはカジュアル面談に多くの時間を費やすことになります。

 

並行して、職務経歴書を準備します。これも、いきなり書き始めても体裁が整わないでしょう。

自己分析と同様に、社会人経験の棚卸しに時間を費やすことになります。

 

平日に帰宅後2時間ずつ、土日は大半を費やし、ようやく応募できる状態になるまでに3ヶ月程度はかかったと思います。

 

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頑張っても、転職するかは別問題

当たり前なのですが、必ずしも転職がうまくいくとは限りません。

内定が出ない場合は勿論ですが、中途採用では待遇面で納得がいく条件提示が得られない場合があります。

 

また面接を通じて、その会社や業務が初めてわかってくる部分もあるでしょう。

なので、その場合はまた別の会社の情報収集を始めるか、あるいは転職活動自体を中止せざるを得なくなります。

 

モチベーション維持が困難

転職活動は孤独です・・・。会社の人にも誰にも言えないし。

転職活動は、現職会社には秘密に動くことになると思います。

転職活動をしていても、現職会社の仕事量が減るわけでも調整してくれるわけでもありません。

 

「応募締め切りは明日なんだけど・・・」

とか、

「今から面接なんだけど・・・」

とか、そういう状況はお構いなしに仕事が舞い込んでくることになります。

 

圧倒的に時間が少ない中で、事前準備をしなければならず、また転職活動に横槍が入る・・・

このような状況でモチベーションが減退する求職者が多いです。

 

転職相談で、準備期間をワープせよ

まず、就職活動と転職活動は違いを認識しましょう

転職活動は、新卒の就職活動とは異なることを知ろう

転職活動 就職活動
環境 仕事の傍ら、スキマ時間に活動する。会社には内緒。周りに転職活動をしている人は少ない 学業はあるが、公然と就職活動ができる。周囲の学生も就活中なのでモチベーションが湧きやすい
情報入手 会社説明会以外にも、エージェント・ヘッドハンターから情報収集 会社説明会やインターンに時間を費やすことで情報収集
企業側の期待 即戦力 ポテンシャル採用
待遇 交渉が必要。エージェントより事前調査があるケースが多い。 一律
応募書類 フリーフォーマット。多くの場合、エージェントでひな形あり。記載事項に対し添削あり 企業指定のエントリーシート

 

一人で転職活動をした場合、おそらくは新卒の就活よりも環境は劣悪です。

しかしながら、転職エージェントを活用することにより、環境が大きく改善されます。

 

転職活動に必要なものは、エージェントが持っている

あなたが必要としている多くの情報は、エージェントが持っています。


✔自ら足を運んで得るだろう多くの情報・・・エージェントから良質な情報が得られます。

✔企業の求人票に掲載された情報・・・それ以上の情報をエージェントが持っています。

✔非公開求人・・・エージェントのみが知る情報です。

✔企業が求める人物像や経験・・・エージェントが求人出稿者から直接入手しています。

✔履歴書や職務経歴書は自力で作成・・・エージェントが添削補助します。


 

あなたが必要とする情報や知識は、全てエージェントが知っています。

つまり、転職初心者であれば、活動初期でエージェントに転職相談をすべきです。

そして、一番苦しい「準備期間」を一気にワープしましょう。

 

転職初心者にオススメのエージェント

マイナビエージェント キャリアアドバイザーの親身で丁寧なサポート【パソナキャリア】
マイナビエージェント

サービス登録後の流れ
キャリアコンサルタントより連絡が入り、面談が行われます。面談では、業界毎に専任のキャリアコンサルタントが、求職者の希望を詳細にヒヤリングするため、希望条件あるいや不明点について転職相談する場です。ヒヤリング結果をもとに、キャリアプランを考慮した上で、「非公開求人」を含む多数の求人情報を紹介してくれます。(筆者の場合は100社ほどの求人情報を拝見)

応募については、多数の求人情報を精査し、きっちり考えた上で進めます。また、求人票だけではわからないような詳細情報についても、キャリアコンサルタントより情報提供をするため、非常に安心です。

ご提供頂ける情報
・求人企業の社風、雰囲気
・求人企業や成長性、給与形態
・入社後のキャリアパス
・書類選考通過/面接通過の難易度・通過率
・採用のポイント
・働く環境(平均残業時間・育児休業取得実績など)

あなたの転職手厚くサポート「パソナキャリア」

業界・職種別のチーム体制
希望する業界や職種に精通した専任のキャリアアドバイザーが、豊富な経験をベースに転職をサポート。非公開求人を含む多数の求人情報の紹介から、応募書類の添削・面接対策・年収交渉までトータルでサポートするため、転職初心者には非常に心強い。

特長
・転職初心者にも寄り添い、親身で丁寧なサポート
→ 求職者と伴奏しながら、親身で丁寧なサポートを心がけることで、転職初心者が抱きがちな不安を取り除きます。経験豊富なキャリアアドバイザーより、適切なアドバイスや適宜のフォローで、成功に導きます。

・30,000件以上の業界トップクラスの豊富な求人
未経験採用のポテンシャル求人から、マネジメントクラス、あるいはエグゼクティブクラスの求人まで、幅広く多種多様な求人を取り扱います。また、スタートアップ企業から大企業、あるいは外資系企業と非常に多岐にわたりますので、求職者のキャリアビジョンにあわせてご紹介致します。

 

まとめ

いかがでしょう?冒頭では、まだ具体的に活動していないと言ってたけど、何をすべきか分かった?
そうですね。まず、転職市場では非公開求人が多いっていうことに驚きだったわ。
そう。まず転職ならではのアプローチを取ることが重要だね。
仕事もあるし、時間を効率的に使う意識をしなくちゃ。
まず最初にエージェントさんに転職相談すべき、ですね。
そうだね。エージェントさんに相談を進めながら方向性を固められると良いね。